東京・伊勢丹新宿本店1階ザ・ステージで10月9日から、ポップアップイベント「トッズ ハッピーモーメンツ バイ アルベール・エルバス(TOD’S HAPPY MOMENTS BY ALBER ELBAS)」がスタートする(15日まで)。このコラボレーションは7月に仏パリで披露され、世界の都市を巡回しているもので、「ランバン(LANVIN)」のアーティスティック・ディレクターを務めたアルベール・エルバスのハッピーな世界観が反映されたシューズやバッグを販売している。このコラボや「ランバン」を退任してからの活動についてエルバスに聞いた。
「トッズ」とコラボした感想は?
アルベール・エルバス(以下、エルバス):ディエゴ・デッラ・ヴァッレ(Diego Della Valle)=トッズ会長兼最高経営責任者をはじめ、トッズファミリーとのコラボはとても楽しかった。すてきなシューズを作るだけでなく、人に関する美しいストーリーを描くことができた。このコラボは単に製品のことだけではなく、人々を感動させる、またハッピーにさせるストーリーなんだ。私は人々をハッピーにするシューズを作りたかった。このコレクションはハッピーそのものを表している。
ドレスダウンしたスーツスタイルにチェック柄シャツを腰巻きしてプレッピーなムードに
BEAMSのBrilla per il gustoを勇退し、シンガポールに拠点を移してドレスアイテムを提案していくという高田氏。スウェットとスニーカーでドレスダウンしたスーツスタイルに、チェック柄シャツを腰巻きしてプレッピーなムードを薫らせたコーデでお目見えした。ブラウンとホワイトの落ち着いた色味で構成した中に赤色が映え、スパイスとして功を奏している。
ビームスは4月20日、「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN以下、ポロ)」に別注したキャップ(1万円)とショーツ(1万4000円)をビームス各店で発売する。「ポロ」ではこれまでになかった、全てのパネルのカラーが違う多色使いのクレイジーパターンで、それぞれのパネルに「ポロ」のアイコニックなポニーの刺しゅうを施す。仕掛けたのは「ポロ」を愛してやまないビームスの新井伸吾バイヤーだ。“ポロ愛”で実現したという別注誕生の裏側を聞いた。
国内売上高は633億円。18年2月~19年1月では同1.0%増の598億円だった。「マウジー(MOUSSY)」「エンフォルド(ENFOLD)」「スタッカート(STACCATO)」などがけん引したものの、主力のSC向け「アズール バイ マウジー(AZUL BY MOUSSY)」などが暖冬や冬物のセール不振により苦戦。SC向けブランドの売上高は、12カ月対比で同4.8%減となった。
1月7日に開催された第76回「ゴールデン・グローブ賞(GOLDEN GLOBES)」の授賞式に、映画「アリー/スター誕生(A Star Is Born)」で主演したレディー・ガガ(Lady Gaga)が「ティファニー(TIFFANY)」の“オーロラ ネックレス”を身に着けて参加した。職人たちがレディー・ガガのために制作したというネックレスは、20カラットのペアシェイプのダイヤモンドをはじめ、300石を超えるブリリアントダイヤモンドが輝いた。さらに、12カラットのダイヤモンドをさまざまなカットであしらったデザインが特徴のブレスレットやダイヤモンドのピアスなどを着用し、ラベンダーカラーの「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のオフショルダードレスに合わせたスタイリングはレッドカーペットで一際存在感を放った。